2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

再生 古代時計室 日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫)

長らく整頓しておりませんでした「古代時計室](辞典バックナンバー)」を再開いたしました。閲覧を希望される方はここから一言欄に閲覧希望とお書きになってお申し込みください。折り返し、アドレスをお送りいたします。ここ一年ほど、辞典作業が滞っており…

無理矢理〈センチメンタル・ジャーニー〉での拾いもの

『報道写真 十一月三日の記録 カメラ毎日別冊』 1956刊 K氏が外出する。その近所?に最近K氏が見付けた、いい本屋さんがあるというので、後をついていくことにした。そのお店は根津から池之端方向にちょっと歩いた路地にあった。表に並ぶ均一本が面白いの…

サクラが満開 『團十郎切腹事件』

雅楽全集発刊の報を知って、いても立ってもいられず、都心の本屋へバスで向かう。途中、永代橋たもと門仲側の交番脇のサクラが満開だった。例年早いのだが、今年のそれはいかにも見事だった。バスを丸の内一丁目で降りて、「丸善 丸の内本店」文庫売り場へ直…

「山王書房」で売ってもらった本たち

京浜東北線の大森駅を山側で下りて、ゴミゴミした駅前のマーケットを抜けると、線路沿いの大井町から馬込方面に向かって下り坂のバス通り、池上通りだ。『夕暮の諧調』を買った本屋さん「ハラダ」が道の向かいにあって、ホームにくっつくように線路際にあっ…