2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アキバPC買付道中

久しぶりの、週中休日。前から約束していた銀座「葡萄屋」での名物ランチ、〈とりめし〉をK氏に紹介。十一時半過ぎには着いたが、休日は十二時からだという。時間つぶしに有楽町駅前、旧「S-マップ」現「B-カメラ」別館をひやかす。実は、だいぶ前から動…

隊長!ご苦労様

そういえば、当日時間前から精悍なヘルメットをかぶった自転車部隊の隊長さんは、やる気十分で、一日頑張っておられました。夕方近く。ちょっと、おこけになられましたが、雄々しく立ち上がって、隊長の威厳を保たれていらっしゃったのには感動いたしました…

売る快感 2008春〈一箱古本市〉LIBRE TONSURE 報告

朝起きての雨が心配だったが、出かける頃には上がり、会場である千駄木の大家さん「古書ほうろう」前の路上はすっかり乾いていた。二回目の参加でもあり、値付けを始め、K氏の準備おさおさ怠りなく、今回はさしたるトラブルも発生せずに開店することが出来…

大間違い !!!

一箱古本市出店の大家さんを間違えてしまいました。指摘されて大至急訂正いたしました。ご訪問頂いて、予定までされた方まことに申し訳ございません。とくにstewardさま、根津と千駄木の大間違い、まことに申し訳ありませんでした。勿論、どちらも大好きなお…

いよいよ当日せまる

皆様午前11時古書ほうろう前でお逢いしましょう。

2008春 一箱古本市 LIBRE TONSURE 出品目録

2008年4月27日 於古書ほうろう 文京区千駄木3ー25ー5 トンスラ素天堂と絹山絹子のお店、二回目の参加です。今回も、変な本、妙な本を中心に品揃えしてみました。皆様のお買い得ごころを揺さぶれればと思っております。ついでに素天堂の個人誌「黒死館逍遙」…

ボマルツォから遠い昔へ

先日買った鹿島出版会『イタリアのヴィラと庭園[rakuten:book:10674525:image]』。庭好きの素天堂にとっては必読文献でありながら、なぜか手に取りづらい本だったのだが、開いてみて驚いた。数多の名園に混じって、あの「ボマルツォの怪獣庭園」が取り上げら…

鳳明館の宵2008

やっとの思いで職場を抜け出し、都営大江戸線についたのが五時二〇分、会場に到着できたのが六時十分頃、挨拶もそこそこに同人売り場に入れて貰うが、よく考えたら、今回は予約していなかったのだった。にもかかわらず、shakaさんの案内で、いつもの部屋へ。…

幼い遙がかわいい『もやしもん6』

だが、今回は全編、フランスが舞台。直保の周囲を飛び交うフランスの菌。彼らは日本語が堪能なのか。

青木正兒 と『もやしもん 』

前回の日記、あの広告を見て、K氏が「あの居丈高さにムッとした」ということだった。一度そんな広告を書いてみたいと思っていたので、その反応に大喜び。とはいえ、同じ様な感想を持たれた方に、一応頭を下げておきます「ごめん」。 で、早速、記憶のアヤフ…

売れないとは云っても 『黒死館逍遙』行商宣言

素天堂の個人誌『黒死館逍遙』。現在六冊刊行中。うち創刊号は売り切れ、二号もあと数冊を余すのみになった。売れてないのが、黒死館とヴァン・ダイン『グリーン家』『僧正』、バーナビー・ロス『Yの悲劇』を照合、分析した三号である。素天堂的には、今ま…

新生堂 奥村書店は盛業中

5年ぶりに平日昼に銀座をブラブラすることが出来た。で、寄ったところは奥村書店だ。 この前の本屋さん談義では意識して触れなかったお店だった。素天堂にとってはそれだけ特別の本屋さんなのだ。 松屋裏のお兄さんのお店は既に取り壊しが始まってしまった…

古い友人が所蔵の書影を送ってくれた

揉紙にくるまれた恠異帖のはなし

いかな素天堂とは云え、日夏を語るのに『サバト恠異帖』を、持ってくるのは如何なものかと思う。とはいえ、詩集といえば、新潮文庫、河出文庫でしか持ってなかったし、角川文庫版の日夏訳『サロメ』(七〇年代の後半、五〇円でも格安だった)を買ったために…

いつもその人の日記を心待ちにしていた。 日々、刻々の肉声では見えてこないその人の謎が、秘められていたから。 会話ではふくよかなヴェールで覆い隠される、たった皮一枚の内側がいつもコッソリと、だけども、しっかりと現れていたから。知り合った最初か…