2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

富岡センチメンタルジャーニーII

ついに富岡製糸場に到着。どこから湧いてきたのか、ここだけすごい人が。やはり世界遺産登録間近のパワーでしょうか。 タイミングよくガイドさんに案内してもらえることになり、面白い見学ができました。とはいえ、社会科見学といえばすぐに道から逸れて雲隠…

感傷の上州路(日帰り富岡限定 素ヴァージョン)

久しぶりに予定もなく寛いだ連休の初日の夕方。ちょっと足を伸ばして日帰りで出掛けようということになった。あれこれ話しているうちに、いつも口にしていた素天堂の思い出の町、富岡を通る長距離バスがあるということをK氏が思い出してくれた。泊まりがけで…

富岡センチメンタルジャーニー(K談)

いまから50年も昔のはなし。 小学生の素天堂は、暮らしていた川崎・溝の口から夏冬の休みになると、玉次郎じいちゃんとスエばあちゃんの住む群馬富岡に行っていたそうな。もうその二階建の大きな集合住宅も跡形もなくなっているけれど、50年前にタイムスリッ…

PDF化作業中の拾いもの 「プシアーデ」の原本発見

比較的順調に、PDF化の進行中。とは言っても無理矢理構成した、ぎりぎりの誌面は単純な縮小では終わらない。いろいろ小細工のし直しで一日一冊というわけには行かない。そのうえ、冊子形態では不可能だったイラストのカラー化が結構大変で、あるはずの元図版…

アイガモのお陰で 「ながいき村アイガモオーナーズクラブ」

昨年は手術の時期と重なって参加できなかった、千葉県長生村の「南部アイガモ農法研究会」の収穫祭に参加してきた。アイガモ農法とは、田んぼに繁殖する雑草を押さえるための農薬「除草剤」の代わりに、田んぼにアイガモを放し、食べさせる方法で、無農薬の…

ちょっとサービス あの晩のこと

思い出したくないこととは別に、思い出せる最初の方のことは、まずその日が、松山さんがK書I碕氏、東さんと同道されて新発見の『黒死館』原稿を見た帰りであったことくらいで、それについては、後日芦辺拓さんにご慫慂を受け、世田谷文学館で原稿を拝観した…

浅草橋に幻影を視る

9月1日、秋の始まりなのか、夏の終わりなのか、とにかく暑いその日がきた。時間に余裕があると思ってヨドバシでグズグズしていたら、いつの間にか十六時を回っている。大慌てで総武線で二駅、浅草橋まで向かう。駅からうろ覚えの方向を目指して歩き始めたが…

今週のお題「2012年、夏の思い出」 入稿前の追い込みと、夏のコミケ、終わってからの映画三昧。イヴェント・ラッシュ。昨日同席のPさんがいみじくも呟いた、「あっという間の八月でしたね」に激しく共感した。あの手術から丸一年。今月下旬には、六十代も半…

ラインの伝説、二種類あった。

泡坂妻夫引退公演作者: 泡坂妻夫,新保博久出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/08/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る新刊刊行の大山を越えて、比較的のんびりの日々である。M山先生のお誕生会や、H多さんの…