まずその口切りは、月初に見た、野蛮でもない狩りでもないという『スタフ王の野蛮な狩り』の勢いを借りた、シネマヴェーラでのロシア映画傑作選。パラジャーノフのカルパチアを舞台にした、反共産、後ずさりの強烈お祭り土俗映画、火の馬の一度も出てこない…
苦労して手に入れたヴィデオで何度も見ているはずなのに、スクリーンでは四十年ぶり二度目の出逢いだった『シベールの日曜日』。美しい公園を背景に描かれた、単純に過去を失った男と名前を奪われた少女の純愛物語だと思い込もうとしながら、感じていたいく…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。