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何の数字かというと、昨年のPVアクセス数である。35,000近いカウンター表示は、１日、約100ページのアクセスを現している。ページをめくるとカウンターが上がるから、実質訪問者数とはならないにしても、地味でわがままな日記なのになあ、と、ちょっと感慨にふける。始めたのが2003年八月だったから、六年半続いたことになる。06年初で15768カウントだったから、07/46813　08/80412 と、それ以降の伸びは日に100近い。
日記を書き始めて以来、個人誌の創刊や、いろいろがあってここまで来たわけだが、それも第十号を発行することが出来た。現に冬コミ新刊での乱丁を、当日説明しようとすると、当ブログの記事でご承知おきの方がほとんどだった。個人誌の方はK氏をも巻き込んで毎回苦闘の連続だけれど、間違いなく、続けてよかったと思っている。この二、三年はそんな思いがすることが多くなった。
それに対して、この日記は、いわばちょっとした本好きの、気楽な書き散らしだから続いているのだと思う。それにしても、毎回、感想といえば、誰が読んでいるんだろうと言うような本ばかりなのだが、後からチョコチョコとそんな本を検索してくれる人がいるようなので、実は嬉しかったりする。お陰様で、そんな本は増えこそすれ、減ることはないので、今年も皆様を煙に巻くことになるだろうと思う。
まずは、今年もよろしく。