2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
演目:『太素』の俗字と誤字 日本内経医学会 左合昌美/異体字とはなんぞや 日本内経医学会 宮川浩也 ☆中医古籍異位字与『内経』研究 南京中医薬大学 沈 澍農教授 ◎質疑応答 他 於 東京医科歯科大学臨床講堂Ⅰ 7月31日(日)午後2時〜5時 自分たちは、文…
初回コミケ限定と言うことで、はがき大別刷り図版二点を30部用意しました。初売りは前回の告知通り、プヒプヒさんのブースです。みなさんに喜んでいただけるとうれしいのですが。通販に関しては、まだ固まっておりませんが、コミケと同時発送を目指してお…
というわけで、夏コミに向けて編集した「素天堂文庫」第1冊目が、もう出来上がってきました。B6版、総ページ数74p。縮小倍率の関係で本文級数が大きくて字詰めがきつかったり、いろいろ見ていると最初のものだけにあちこち短所も目に付き、内容に関して…
3連休の中日と言うことで、通常展観だというのに結構な人出。最後にきてからもう2年程たつが、展示物の密度がどんどん希薄になっている。大昔の、窓におおいもなく、展示品なのか、所蔵品の倉庫なのかわからないあの状況がよかったとは思いませんが、なん…
中学生時代、山手樹一郎の「十六文からす堂」シリーズを読み倒して以来、時代物と縁のなかった素天堂にはこの作家は一番遠い存在だった。題名から見ても捕物帖的人情噺のにおいがして、敬遠していたこの作品。実は所収のアクション小説「失恋第五番」「失恋…
久しぶりに“なんだかいろいろ宿題をかたづける”状態だったので、読了本が少したまってしまった。そのおさらいの一環として、今回取り上げるのが、J.-H.ロスニイ(J.H.ロニイ)兄 のこの作品。この全集にはハルボウ「メトロポリス」や岡本綺堂による怪談アン…
つい最近、入手できた深夜叢書版「彼方より」を読み返したところだった。出版当時、素天堂自身は深夜叢書版を買えるはずもなく、持っていたのは後から出た潮出版社版だった。まず「中井英夫」の名前を知ったのは三一書房版作品集の出版予告パンフレットだっ…
入り口に陣取る石井春生さんにまず、会費を支払う。とりあえず奥の席へといったところで、向かいは末永昭二さん、お隣が中相作さん斜め向かいの若い方が本日の主賓の一人本多さん(勿論、後の自己紹介で名前が分かったのですが)。というより周囲の方々すべ…