2005-03-27から1日間の記事一覧

禁じられたのは、恋だったのだろうか。

「禁じられた恋の島」エルザ・モランテ 大久保昭男訳 世界文学全集“グリーン版”Ⅲ−18 河出書房 1965 主人公の少年が自意識に目覚めて、幼年期の自分の分身でもあった島を出、あとになってから少年にとっての恋というものが、その少女との感情の起伏そのもので…