2005-03-30から1日間の記事一覧

白き日旅立てば不死 荒巻義雄 早川書房 1972

30年ぶりの再読だったが、以前PUHIPUHIさんご指摘の、この作品における重要なベースであった、サド「美徳の不幸」がらみの設定を全く意識の外に置いてきていたのにちょっと驚く。 西洋におけるエロティックな美術や文学は嫌いではない。と云うより割合積極…