2005-11-15から1日間の記事一覧

哲学者としての執事 月長石 (創元推理文庫 109-1)

とりあえずと買ったときにもうヨボヨボだった。カバーもない裸本。 買ったからといってそうそう読める分量ではない。なにしろ創元推理文庫で七七〇ページ。あの「黒死館」を包含する大冊、日本探偵小説全集第六巻「小栗虫太郎集」を軽く凌駕する分量にビビっ…