あの地獄の真っ最中に品川の坂を上り、八山橋を越えて、久し振りに「原美術館」をおとずれた。お目当ては最終日の『ヘンリー・ダーガー展」である。素天堂の「この展覧会、きっと空いてるよ」という願望は、同じ方向に向かう人並みの多さで、まず砕かれた。 …
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