森口多里という名前は少なくとも美術史に関心のある人であれば、ご存じのことだろう。大正から昭和初期にかけて洪洋社から出版された広範な『・・の文化と建築』シリーズや、一度は眼を通しているはずの通史『近代美術』の著者である。だから、松屋の古書展…
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