前文に書かれた図書館名を訂正した。「アンブロジオ」では『破戒僧』の主人公ではないか。赤面と共に自戒をこめて。
画面の上の奇妙な瑕瑾に引きずられて、思わず長い話になってしまったが、もちろん展観はそればかりではなかった。今回は出展もとがミラノの「アンブロジアナ図書館」という特殊な施設だったので、普段の美術展ではお目にかかれない展示物も多数出品されてい…
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