今年最後の予定          

最近再読した、泡坂妻夫『11枚のとらんぷ』をさかなに、ある雑誌の思い出話でもと思っていたら、K氏の調べで、またも冬コミに受かってしまったことが発覚。三回連続の出展は予想外だったのでちょっと焦る。今回は『ファウスト』を中心としたからくり仕立ての演劇と、『モーツァルト』から派生する音楽への、虫太郎の奇妙な情熱を取り上げてみようかと思う。といっても、内容のある論考などは、素天堂の能力外なので、ちょっと面白い絵本仕立てにでもしようかと思っている。それにしても〈バーデン・バーデンのハンス・ブルスト〉も〈墓守ハルシュカ〉も虫太郎先生はどこからつれてきたのだろうか。
さあ、今日から、また地味な読書が続くぞ。