雑感と第四巻報告

sutendo2006-12-14

某所で、『黒死館』映像化の話が盛り上がっているらしい。素天堂としては監督はF・W・ムルナウ、法水はコンラート・ファイトにお願いしたい。熊城役はゲルト・フレーベ、支倉役はクロード・レインズできまり。スイス国境ジュラの山中に、オープンセットを建てて、伸子は清純派の巨星メリー・ピックフォード、クリヴォフは勿論マレーネ・ディートリッヒ。レヴェズはやっぱり、往時のジャン・ギャバンだろう。当然サイレントで、台詞は字幕オールルビ付!。多分映像の95パーセントは字幕で占められると思うが、当然である。書いていて、どんどん見たくなってきたぞ。マレーネが武具室の窓で反り返ったり、ギャバンが首吊ったりの『黒死館』映画。
こんな事をかけるということは、第四巻脱稿しました。今回は『ファウスト』がテーマです。わかりづらいといわれるストーリーの、素天堂なりの分析ができたような気がします。そんなわけでこれから読みたいという方でも読めるようにしたつもりです。今回は美麗口絵付です。
発売はコミケ既報で。通販は同時に始めたいと思っていますが。
算哲は、付けひげがまるわかりの写真だけの出演で、岸田森