本が出てこない

sutendo2007-11-27

冬コミに向けて、いわば最終段階。いろいろと問題もあるのだが、特に問題なのが今日の標題。先週も、引用元の『世界戯曲全集』が見つからなくて大騒ぎだった。ところが、別の本を探していたら、まったく筋違いの棚から、今、出現した。今回参照しようとした本も、乱歩「心理試験」などでおなじみの、アメリカの心理学者ミュンスターベルヒの書いた『映畫劇』。ちょっと参照のつもりが、結局箱だけみつけて、標題の確認だけで何とかお茶を濁した。乱歩の参照したのは、原書だし、とかいって。見渡せばすむようなわずかな蔵書なのに、箱だけの本が目に付くのは止めたいと思うのだが、悪い癖は直らないものだ。
どうせ「持っていたはず」はとっくに違う世界になったはずだが、箱があるのに見あたらないのは、ただ、自分の管理の悪さをあらわしているに過ぎない。きっと年末のコミケも終了して、来年の正月にでもなると、ひょっこり顔を出すことだろう。