単純に騙される快感

K氏に誘われて、東急古書市に行ってきました。勤務先でのアクシデントで、K氏が午前中は出勤したため、予定から大分遅れたものの、二時過ぎには会場に到着。そのまま五時まで三時間。古書の山と格闘してきました。昨年も発狂したのですが、今年はそれに及ばないながらも、拾いもので篭いっぱいになってきました。持って帰る体力がないため、発送を依頼したために、手元に現物がありません。報告(自慢)は明日になります。
楽しかったが、へろへろになって帰宅し、取りあえず風呂に入っていたら、テレビで奇術をやっていると声がかかった。「大人のソナタ」という番組で、北京で初めて行われた「世界マジック大会」の紹介と、珍しいお座敷「和妻」を中心に番組は進められていて久々に堪能できた。Mr.マリックのアレンジも面白かったが、純粋の江戸手品をテレビで見る機会はほとんどなかったので、照明も艶やかなkyokoさんの古式豊かな「胡蝶の舞」はうれしかった。メイン・キャラ田口浩正氏の驚きの表情が楽しく、疲れのほぐれる一時間でした。