お籠もり、階段登り、断食の修行を終えて

『シャグパット』ならぬ「jardin Sanssouci憂いなき花の園」で、清浄なる乙女による剃毛の儀式が、本日粛々として執り行われた。これで明日のお清めの祭儀がすめば無事、下山となるが、それはしばらく後のことである。なんのかんのといいながら、未練たらしく、毎日書き込めるので、なんだか照れくさいが。
修行のお供とした『旧約聖書』の通読だが、いよいよ「エレミア書」の佳境に入り、手に汗握る展開となってきた。こんな機会でもなければ絶対読まなかった、『旧約』だが、最初の目的を忘れて引きずり込まれる。やっぱり人類最古の古典だけの力はある。読んでよかった。