久しぶりに夏コミ行って来ました。

礼文学会プヒプヒさんのところです。今回は案内してくれる人が一緒だったので、12時過ぎについて、無事2冊確保できました。牧人さんご安心ください。そのすぐ後完売したらしいです。今回は頑張って前回の2倍も作ったのに。
お隣の西方猫耳商会さんでも、ぺガーナ・ロストの新刊を購入。作家ダンセイニに対する愛と敬意のあふれた素敵な同人誌だ。
ミスコン関係の方にも七沢さんはじめ何人かにお目にかかれました。ちょっと石井春生さんとの約束時間には早かったので少年誌関係のブースを一巡りした。今更ロートルには判らないものばかりだったけれど、「究極超人あーる」の同人が懐かしかったなあ。ゆっくり巡回できたので、メカ同人誌を一冊買いました。プヒプヒさんのコーナーに戻って、石井さんをお迎えして「カンタービル館の幽霊」をお貸しいただく。ありがとうございます。ゆっくり堪能させていただきます。
その後案内してくれた絹太さんとゆりかもめの下で待ち合わせをしていたら彩古さんが登場、石井さんがビックリしてらしたが、偶然らしい。立ち話ですみませんでした。その後石井さんと絹太さん、3人で1階のカフェで例によって独演会。いつもお騒がせですみません。帰りはバスでと思ったのが運の尽き、花火がらみで大遅れ。でも思ったより早く家に着いたので予定通り始めての江東区の古本屋さんへ行く。そこが宝の山! 白水社ベン・ジョンソンの「ヴォルポーネ」コリン・ウィルソン幻想文学論「夢見る力」をはじめ何冊か拾い物があったが、なによりだったのは今はなき日経新書「明治の建築 建築百年の歩み」。著者は桐敷真次郎。素天堂が黒死館をいじり始めた頃の大事な参考書でした。何しろ近代洋風建築史なんて資料など全くなかった時代だったのだ。コンパクトだが貴重な資料。一日の疲れがすっと抜けた1冊でした。1日お付き合いくださった絹太さんはじめみなさん、ありがとうございました。