第七号完成

本誌刷り上がりが届きました。今回は「黒死館妙ゴロジー 引用の妙 妙な引用 文学編」と題して、小栗虫太郎の引用技法の秘密を垣間見てみました。

なかなか一筋縄ではいかないのは承知していましたが、絹山絹子氏のあとがきにも書かれている通り、引用の妙はともかく、妙な引用に手こずらされました。アンソロジーの部分は彼女の検索のたまものです。代わり映えしないように見えますが、中身は力作です。初売りはコミケ八月十六日(土)東W24Aになります。通販も同時に開始いたしますので、みなさまどうぞよろしく。