始動 コミックマーケット76

今回も参加してよいとの天の声が降りた。
八回連続の参加である。Pさんによれば、最近はこのジャンルの競争率が下がり気味だそうだが、それだけではないような気がする。それにしても新刊は第九号である。よく続いたものだと思うが、何、ネタの下敷きが豊富なのでどのようにも料理できる見本みたいなものであろう。というわけで『黒死館逍遙 第九号』は、〈なかったことにしたい〉第一号からの再録「まず、その周辺を歩くことで逍遥を始める Where the T-line reached (含む所在地考証・地理的混濁) 芦刈の在・考」の再録を含む素天堂自身待ちに待った〈地誌〉の考証である。内容は現物を見てのお楽しみということで。
毎度のことだが、皆様に楽しく読んで頂けて、しかも健全な知識が身に付く、まるで学研の『たのしい○年生』のような雑誌を目指しているのは、皆様、ご存じの通りである。どうかご期待下さい。
八月十四日 サークル名 黒死館附属幻稚園 西1 ま−21b
また、皆様と笑顔でお会いできるのを、素天堂、心より楽しみにしております。