第十六回文学フリマin大阪(中百舌鳥)大盛況

二日間の大阪古本、近代建築巡りをすませて、いよいよメインテーマの堺市産業振興センター文学フリマin大阪」である。買い込んだ古書をまとめて発送し、地下鉄で中百舌鳥へ向かう。地下鉄を出ると思ったより近くに会場があって、早めのサークル開場だったので、ゆっくり設営を終了することができました。
今回はお隣の「ジュール・ベルヌ研究会」さんの新刊があるので早速予約して確保しました。
今回は建築関係のサークルが、会場の都合かあまり参加がなかったのは残念でしたが、それにしても、会場を回ってみると、どのサークルさんも造本や装丁が楽しく華やかだったのはうれしいことでした。
開場と同時に一般参加者が多数入場して、一瞬素天堂が席を離れた瞬間に、最初のお客さんが『黒死館逍遙』CD・ROM総集編とダクダク新刊の購入をいただけたということだった。その後も、来客は引きも切らず、持っていった文庫本もろくに開かずに終わってしまいました。そのうちにMYSCONで顔見知りの、Fさんや、通販で上得意のMさんなどもお顔を出して頂いて挨拶をさせて頂いたのは思いもかけぬ光栄でした。
サークル参加の方も、一般参加の方も、関西の方が多くやっぱりこちらでの開催はあってよかったといますが、一部に開場を集会場代わりに使われる方の通路妨害が目立ったのは、イヴェント参加になれないせいかもしれませんがちょっと残念でした。
新幹線の都合もあって、懇親会に参加できなかったのを悔やみつつ、帰りました。
わざわざ、会場まで来て下すってご挨拶頂いた、Fさん、Nさんを始めとして、お買い上げいただいた沢山の皆様、本当にありがとうございました。Fさん、「走ってきたのか」とK山に言ったら「そんな馬鹿な」と一蹴されました。
持って来たバックナンバーや新刊も捌けがよく、均等に売れてゆく感じでした。機会がありましたら、是非また参加させて戴きたいと思っております。個人的な大阪巡りばかり長々と書き連ねながら、本編がこんな状態というのも、ひとえに会場が盛んでご来客の多さの故でありました。http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20130414